P R O F I L E

辻 菜月  TSUJI NATSUKI

山口県出身、福岡在住。

彫刻家の伊東丈年氏にデッサンを師事。

東京綜合写真専門学校在学中に万華鏡作家の山見浩司氏に師事。

小さい頃から心や感覚、生と死に恐怖を持ちそこから関心に変わったことで写真専門学校在学中から独自の手法で制作をしています。

“Art is mother” という言葉を基盤に活動をしています。

Art is motherとは、、

母胎、胎内で生を受け私たちのは死へ向かう。その限られた時間の中で心を彩り豊かにすることがアートです。その根源は母胎、胎内にあると言う意味です。それは自身の妊娠期間中に体験したことです。 

また、小さい頃から母が大好きで、ものづくりをしている母の傍で、私もものづくりをしていました。母からかけてもらえる言葉、表情、空間には優しさがあり、心が満たされ精神の安定を得る感覚。アートはその様な母の存在でもあると気付きました。

この“Art is mother”という言葉は子どもを出産して更に想いが強くなりました。

それと同時に、”モニャモニャ”と動く母胎、胎内の形に着目をし、生の象徴としてモニャモニャ模様を描くようになりました。モニャモニャ模様は生を意味するものとして始まり、千差万別に色、形、厚さ、硬さ、温度を変え、私たちの心、人生を彩り豊かにします。

また、その集合体は死を現す骨、そして来迎図からも着想を得て”生と死”を表現しています。

©︎TSUJI NATSUKI 2021